研修員受入事業

概要

発展途上国の技術者や行政官を日本、第三国又当該発展途上国で開催する研修コースに招き、自国の課題解決に必要な技術・知識を習得のためにさまざまな分野の研修を一定期間行う協力です。

研修員は研修終了後、自国の国づくりの中核を担うとともに、日本との友好の架け橋となることが期待されています。中国からは1978年に初めて日本へ研修員を受入れて以来、これまで36,755人(2014年度末時点)の方が研修に参加しました。

研修の種類

現在中国を対象に実施されている研修は以下の5種類です。(本年度の課題別研修及び青年研修コース一覧はこちらをご参考ください)

課題別研修(集団研修、地域別研修、長期研修)

※集団研修

開発途上国が共通に抱える開発問題をテーマに設定された研修プログラムを、各国から募集した複数の研修員に対して実施する形態の協力です。

※地域別研修

課題別研修のうち、特定の地域を対象として実施する形態の協力です。

※長期研修

課題別研修のうち、1年以上の受け入れを行い、主に修士・博士などの学位を取得 することを目的として実施する形態の協力です。法整備、グローバルイシュー、公共政策等年間約10コースを実施しています。

国別研修

中国政府の個別要請に基づき、中国から一定人数の研修員を対象に実施される研修です。JICA実施する技術協力プロジェクトの関係者(カウンターパート)に対する研修も含まれます。

帰国研修員同窓会活動

医療分野帰国研修員同窓会について

JICAが1978年から研修員を受入れて以来、中国において、JICAルートの医療分野研修員が約1,000人が日本で研修を受けました。帰国研修員は日本の先進的な医学知識と技能を身につけ、帰国後、習得した知識を職場で活用し、中国の医療の発展に貢献しています。多くの帰国研修員は、既に所属先の中核的な存在になっています。

医療分野帰国研修員同窓会は、2006年8月、中国において初めて設立された帰国研修員の同窓会であり、中日友好病院の関係者をはじめとする医療分野の帰国研修員約400名で構成されています。

長期研修員同窓会について

JICA長期研修員同窓会は2007年3月に北京で設立され、現在会員数は82名です。同窓会会員はすべてJICAルートを通じ日本で1年以上研修を受け、ほとんど日本で修士課程或は博士課程を修了した研修員です。これまで、多数の長期研修員が帰国し、中国の国造りのため、各分野において重要な役割を果しています。