999人の農民が作物保険の保険金を受領しました

2021年5月20日

「農村レジリエンス強化のためのインデックス型農業保険促進プロジェクト」の最初のサイクルで保険に加入した1,125人の農民のうち999人が保険金を受け取りました。農民によると、2020年農季においては降雨量の不足や病虫害などの要因で作物に被害が及びましたが、2021年3月には全被保険者の約90%にあたる999人の農民が保険金を受け取ってこれに対処しています。これらの農民は2020年農季においてプロジェクトが普及を行った植生指数を利用いたインデックス型作物保険を購入しており、保険金の総額は256,713.00ブル(6,200.00ドル)で、これは保険金額の約20%に相当します。支払いセレモニーは対象地域内の多くのケベレとワレダで開催され、プロジェクトの保険分野のパートナーであるオロミア保険会社はこれにより作季の保険支払いプロセスの完了を発表しました。2019年3月に開始された「農村レジリエンス強化プロジェクトのためのインデックス型作物保険促進プロジェクト」は、インデックス型保険商品、農産物、農業技術を組み合わせた「レジリエンス強化パッケージ(REP)」の促進を目的としています。

【画像】

【画像】

【画像】