長崎大学とJICAがガボンに新型コロナウィルス対策支援

2020年10月30日

ランバレネは、ノーベル平和賞を受賞したシュバイツアーにちなんだ病院のある街です。

現在、長崎大学熱帯医学研究所とJICAは、SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)の枠で、病院に隣接するCERMEL(ランバレネ医療研究センター)において、ウィルス感染症研究プロジェクト(SYMAV)を実施しています。3月ガボンにおけるコロナ感染者発覚以来日本人専門家は全員退避中ですが、今回所属する長崎大学からコロナ支援資材(PCR検査キット含む)がはるばる日本から輸送され、10月19日米崎支所長がプロジェクトカウンターパートに引き渡しました。CERMEL/SYMAVは、現在国内のPCR検査の最前線を担っています。なお、JICAも同様にコロナ対策資材の支援を行っており、今回長崎大分と合わせて納品を完了しました。

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