日本人専門家によるプロジェクトメンバー紹介

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2021年11月よりプロジェクトに加わりました、関川実来(せきかわみく)です。肩書きは『行政改善(犯罪防止)/業務調整 専門家』と堅苦しいですが、仕事の内容を一言で表すと、全てのプロジェクト活動が計画通りに進むようにコーディネーションし、プロジェクトチームを統括することです。ひたむきに頑張る素直な警察官と日々過ごす中でグアテマラ警察への愛着は膨らむばかりです。プロジェクト成果に留まらず、チーム個人の能力強化やグアテマラ国内における警察官のイメージ向上にも力を入れて、毎日全力疾走しております。

日々の専門家業務が円滑に行えるよう、国家文民警察(PNC)からは公用車両と専属運転手2名が提供されている他、プロジェクト専用の事務所を警察本部内とその近くにも構えています。JICA事業を信頼し、サポートしてくれるPNCには感謝です。

それでは、信頼できるチームメンバーの紹介です!

地域警察プロジェクトメンバー紹介

警察官編

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カルバハル 前フェーズでは分署長を務め、現在はチームリーダー。
カリアス 副リーダー。以前は特殊部隊で危険な任務に従事。
チョウイックス チームを率いるベテラン警察官。司会も見事にこなします。
ラシカコ プロジェクトのことは何でも知っているメンバーの一人。
ディアナ 調整能力に長けている、気の利くチームのお母さん。
ヤグット プロジェクトの計画策定は彼にお任せ。頼れる兄さんです。
ヘンリー 警察官になった1年目にJICAのブラジル研修に参加。
エマ 以前は分署勤務で住民との関係構築を図っていました。
フリア 現在修士号を取得中のインテリ女子。バイクにも乗れます。
ミルビア 仕事をスピーディーにこなす明るい女性警官。
ヘイエル プレゼンや資料のデザインを得意とする温厚な警察官。
フリオ 鋭い観察力を持つ運転手。一度見た顔は忘れません。
ウィルソン 運転手としてチームに加わりましたが、会計も担当。
ジョナタン 広報部より出向中のカメラマン。チームの広告塔。
センデル PNCの頭脳である戦略的計画部出身。チーム最年少です。
イサイアス チームの中の新しいメンバー。沢山学んでいきます。

フェーズI(2016~2019年)では8名だったプロジェクトチームは、増員を繰り返し、今では16名の大所帯になりました。オペレーション副総局、特殊部隊、犯罪防止副総局、戦略的計画部、広報部より集められた優秀な人材がプロジェクトに加わることで、それぞれの強みがプロジェクト運営に活かされています。お互いの強みと弱みを認めて支え合う、素敵なチームメンバーです。

また、現役警察官から構成されるチームに加えて、プロジェクトを陰で支えてくれる頼もしい存在の現地コンサルタントも紹介します。彼らは最近までPNCの中枢部に所属していたエリート幹部やPNC内部の教育カリキュラム専門家などから構成される5名です。

コンサルタント編

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プロジェクトを陰で支えてくれる頼りになる5名のコンサルタントは輝かしい経歴を持つスペシャリスト集団です。左から、パブロ・カスティーヨ(元内務省スポークスマン、元PNC広報部長)、ネリ・ベニト(前PNCオペレーション総局長、元PNC犯罪捜査総局長)、ミルトン・メンデス(大学教授、PNC教育カリキュラムに長年従事)、マイノル・モヤ(元PNCオペレーション総局長)、フレディ・バチャン(元PNC副長官)