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ホンジュラス事務所気候変動対策 南南協力で大気汚染をモニタリング 首都テグシガルパでの大気汚染モニター強化プロジェクト
ホンジュラスの首都テグシガルパは、周りを山々に囲まれた盆地で、また近年爆発的に車が増えていることから、排気ガスによる大気汚染が深刻化しています。
このような中、南南協力にて、長年JICAの支援を受けて技術的蓄積のあるメキシコCENICA(環境研修センター)からホンジュラスCESCCO(汚染調査センター)への大気汚染モニタリングの技術移転を行い、測定機器等も整備し、首都の2箇所の測定拠点で大気汚染状況が把握出来るようになりました。
2年間実施したプロジェクトは今年(2012年)9月終了しましたが、これまでの活動や教訓等を冊子にまとめており、大気汚染コントロールのための今後の研究や規制、市民の健康管理改善などに大きく寄与することが期待されています。
CENICA とCESCCO 職員とでモニタリング場所を確認
CENICA 技術者によるCESCCO への技術移転の様子
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