所長あいさつ

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JICAマレーシア事務所のウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。

日本とマレーシアの国際協力は、1956年に当時のマラヤ連邦から研修員を日本に受け入れたことに始まります。JICAを通じた協力も、人材育成、インフラ整備、産業振興、環境管理・保全などにおいてその一角を担ってきました。

マレーシアが目覚ましい発展を遂げた現在、日本とマレーシアの協力関係は、マレーシアの開発に貢献するとともに双方にとって意義のある協力を行っていく戦略的なパートナーシップに移行しています。高度化・複雑化するマレーシアの社会・経済の課題に対応するためには、今までの公的部門同士の協力に加えて、企業、大学、NGOといった日本国内のパートナーの知恵や技術を活かした協力を実施していくことが必要です。また、両国の国際協力の成果を活かして、双方の知見・経験を他のアジアの国々やアフリカ諸国に伝えていく活動も重要な取り組みとなっています。

1982年に開始された「東方政策」によるマレーシア人の日本への留学・研修や様々な国際協力事業を通じて、日本をよく知るマレーシア人とマレーシアをよく知る日本人の分厚い人材ネットワークが築かれており、このネットワークは、様々な協力・交流を推進していくうえで日本・マレーシア双方にとって大きな財産となっています。大切な人と人とのつながりを維持・拡充していくためにも、日本の知恵と技術を活かしてマレーシアの開発課題への対応に貢献する取組みを進めていきたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。