ひろばニュース

映画上映会+トークイベント A PLASTIC OCEAN「プラスチックの海」を開催しました!

2022年3月15日

私たちの生活と海の豊かさってどんな関係があるんだろう?

映画を鑑賞したり、JICA海外協力隊経験者のモザンビークでの活動や、現在も日本国内で行う海洋ゴミ問題の解決に向けた取り組みの話を聞いたりして、私たちが取り組める身近な環境保護活動について考えるイベントを開催しました!

イベントでは、まず初めに、SDGsのゴール14「海の豊かさを守ろう」を通して、日本を含めた世界の海で起きていることや、私たちの生活と自然環境が密接に関係していることについて考えました。

映画「プラスチックの海」上映

次に、映画「プラスチックの海」の上映会を行いました。

映画では、プラスチックゴミが海や海洋生物、海鳥、人体に及ぼす影響が語られていました。参加者からは「プラスチックゴミの恐ろしさを実感するよい機会になった」「人間が出すゴミが海の生き物たちを苦しめていることがわかって、残念な気持ちになりました」「実際に映画をみて、悲しく、どうしていったらいいのか考えさせられた」などの感想をいただき、危機感を持たれた方や衝撃を受けられた方が多くいらっしゃいました。

「もう一度観たいので、ぜひ上映してください」「住んでいる地域でも上映してほしい」という声もいただき、この映画のニーズの高さを感じることもできました。

平山さんの環境保護活動!

日本とモザンビークのゴミに対する意識の違いにビックリ!

モザンビークでの環境教育の活動と、現在も日本国内の海洋ゴミ問題の解決のために行う取り組みをご紹介いただきました。日本とモザンビークでは、廃棄されるゴミの種類や暮らしている人たちのゴミに対する意識が異なり、それによって取り組みの方法が違うなど、様々なことを学ぶことができました。
参加者からは「普段の生活でできることから変えていこうと思えた」「活動している方の話を聞けてとても勉強、刺激になりました」「もっとまわりに広めたいと思った」などの感想をいただき、皆さんの意識の変化を感じることができました。

4月から「プラスチック資源循環促進法」がはじまります!

2022年3月3日は「世界野生生物の日」、22日は「世界水の日」として国際デーが定められています。4月1日には日本で「プラスチック資源循環促進法」がはじまります。プラスチックを選んで、減らして、リサイクルしてみんなできれいな海の豊かさを守っていけるといいですね。

なごや地球ひろばでは、今後も、感染症対策に取り組みながら、世界や国際協力について楽しく学べるイベントを開催していきます。皆さん、ぜひなごや地球ひろばにお越しください!

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