日本の学校関係者がパプアニューギニアの小学校を訪問(教師海外研修)
2024.08.08
JICAでは学校関係者を対象に、開発途上国にて国際協力の現場に触れていただき、その経験を元に児童生徒たちへの授業づくりを行う「JICA教師海外研修(教育行政コース)」を実施しています。
パプアニューギニアを訪問している教師海外研修の一行13名がソゲリ小学校を訪問しました。校内の様子や同校で活動する海外協力隊の活動視察、子供たちとの休み時間や昼食時間の交流、現地教員との意見交換など、パプアニューギニアの小学校の1日を体験しました。
授業視察では、現地の先生に代わって日本の先生が教壇に立って算数を教えたり、問題が解けない生徒に個別に教える様子がとても印象的でした。
受け入れてくれたソゲリ小学校の先生方は、日本の学校関係者の訪問や海外協力隊の活動に感謝され、今後の日本との交流授業の可能性に期待をしていました。日本の学校関係者からは、日本の教育環境との違いに驚くことが多いが、日本の教育現場にはないパプアニューギニアの良い部分を見つけ、日本で実践したいとの声がありました。
今回の訪問から両国の国際交流が広がることが期待されます。
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到着時の様子
到着時の様子
現地の生徒に算数を教える様子
視察の様子
日本からの参加者によるプレゼンテーション
現地教員との意見交換の様子
日本からの参加者とソゲリ小学校の皆さん
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