パラオへのJICA海外協力隊派遣がコロナ前の規模まで回復

2022年7月25日、2022年度1次隊のJICA海外協力隊員がパラオに到着しました。

今回到着したのは石田沙織隊員（小学校教育）、板橋尚美隊員（小学校教育）、小川ゆい隊員（小学校教育）、酒寄真成隊員（小学校教育）、園田珠紀隊員（環境教育）、筒井駿樹隊員（小学校教育）、圓知愛子隊員（栄養士）、山畑梨佳隊員（数学教育）、山本有紗隊員（小学校教育）、長谷川幹隊員（数学教育　シニア）の10名です。

今隊次の10名というパラオへの派遣数は、同隊次の隊員派遣国40カ国の中で最大です。パラオでは昨年10月に隊員派遣を再開し、現在6名の隊員が活動中ですが、この度この10名が加わったことで、世界的にも最も早くコロナ前の隊員派遣規模を回復した国の一つとなりました。

パラオへの隊員派遣規模は今後更に増加し今年度中に20名まで到達する見込みであり、算数・数学教育や体育教育を中心とした教育分野、非感染症予防・対策に係る栄養・運動面からの協力等の保健分野の他、環境、農業、社会インフラ等幅広い分野でパラオの社会・経済の発展を支援するとともに、相互理解の深化を図ります。