日本に届け、パナマの味-深まる姉妹都市の絆-

2021年7月16日

今治市は、中米パナマ共和国の首都であるパナマ市と1977年に姉妹都市提携を結び、今年で44周年を迎えます。

昨年に続き、今年もパナマの名物料理の味が今治市内の全小中学校に届けられ、多くの生徒が遠く離れた異国の文化に触れることが出来ました。この企画は、ホストタウン登録を記念して市教育委員会の学校給食課が両市の絆を深めるべく開始したイニシアチブで、昨年も多くの児童に大好評でした。

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(写真提供:今治市役所)

6月18日、今治市吹揚小学校の約390人の児童は、パナマの国民食として地元の人によく食べられている「鶏肉と芋が入ったスープ(サンコチョ)」、「香辛料で味付けした魚のフライ(ぺスカドフリート)」、「ビーツ入りサラダ」計3品を堪能し、パナマの食文化に興味を抱く児童や、「パナマに行ってみたい」と将来の夢を膨らませる児童もいたそうです。

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(写真提供:今治市役所)

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(写真提供:今治市役所)

また、毎年夏に行われている今治商工会議所青年部、今治タオル工業組合主催の「タオルデザイン展」には、今年も姉妹都市であるパナマ市の小中学生が出展する予定です。

JICAパナマ事務所は、これからも今治市とパナマ市の友好の絆を今後も支援していく所存です。

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(写真提供:今治市役所)

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(写真提供:今治市役所)