東部輸出回廊整備事業

プロジェクト名

(和)東部輸出回廊整備事業
(英)Eastern Region Export Corridor Improvement Project

【画像】

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対象国

パラグアイ共和国

Loan Agreement (L/A)署名日

L/A締結日:2014年6月24日
L/A発効日:2014年10月28日

プロジェクト対象地域

アルトパラナ県、イタプア県

協力期間

2014年10月 から 2022年10月まで

協力金額

−供与限度額 17,879百万円
−償還期間 20年 (据置期間 6年)
−金利:土木工事 年0.95%、コンサルティングサービス年0.01%

相手国機関

公共事業通信省(Ministerio de Obras Públicas y Comunicaciones)

背景

パラグアイの農畜産業は、輸出額の約85パーセントを占める主要産業であり、特にパラナ河に隣接する東部地域は農作物の主要生産地で、昨今の世界的な穀物需要増に伴い穀物生産量が増大しています。しかし、パラナ河沿岸に位置する輸出港を繋ぐ接続道路の殆どが未舗装のため、生産地から離れたパラグアイ河から輸送されることが多く、効率的な道路輸送が困難となっており、道路インフラの整備は同国経済活性化を図る上で喫緊の課題となっています。
この協力では、東部地域において、アスファルト舗装、橋梁の架け替えなどを支援します。これにより、同国の輸送効率向上を通じて輸出競争力を強化し、経済の活性化に寄与します。

プロジェクト目標

本事業は、パラグアイ東部地域において、東部輸出回廊の整備(アスファルト舗装、礫舗装、及び橋梁の拡幅、架け替え)を行うことにより、同国の輸送効率向上させることを通じて輸出競争力を強化し、もって同国の経済の活性化に資する。

成果

−アルトパラナ県及びイタプア県において、パラナ河沿いの既存道路(総延長 約260キロメートル)について、アスファルト舗装、礫舗装、橋梁の拡幅、及び架け替えを行う。