スポーツ庁訓練センター器材整備計画

プロジェクト名

(日)スポーツ庁訓練センター器材整備計画
(西)Proyecto de Equipamiento del Complejo Deportivo de la Secretaría Nacional de Deportes

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スポーツ庁

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G/A署名式

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供与式

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重量挙げ器材

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レスリング器材と協力隊員

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ボクシング器材

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体操器材

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柔道器材

対象国

パラグアイ

GA署名日(実施合意)

2016年6月23日

プロジェクトサイト

アスンシオン市

協力期間

2016年6月~2018年11月

協力金額

99,300,000円(換算レート:1USD=110.333円,2016年6月)

相手国機関名

スポーツ庁(Secretaría Nacional de Deportes)

背景

パラグアイでは、公園や公共施設等の不足、器材の未整備等から、国民がスポーツを行う環境が不足しています。また、分野ごとのスポーツ協会がそれぞれスポーツ活動の推進と協力化に努めていますが、予算不足、活動場所の制約等から、十分な活動ができていない協会も存在します。このような状況から、「パラグアイ政府は「国家開発計画 2014-2030」の中で「公共サービスの質の向上」を揚げ、同目標達成のため、「国や公共団体の連携の下、国民が広くスポーツができる環境と機会を整備し、国民の健康増進に寄与すること」を目指しています。特にスポーツ庁では、合理的かつ適切な練習を可能とし国家全体のスポーツ技術を向上すること、多くの国民にスポーツの機会を提供することを目的とし、全人口の3割以上が集中するアスンシオン大都市圏にパラグアイのスポーツの中核施設として「国立総合トレーニングセンター」を設立しました。しかしながら、同センターには老巧化した器材が多く、また必要な器材が十分整備されていないこともあり、効率的な活動の実施の妨げとなっています。上記の背景により、器材を国際的な水準へ更新し、国民に広く高水準のスポーツ機会を提供することで、国家開発計画を促進するべく、本案件の実施に至りました。

上位目標

公共サービスの質の向上

プロジェクト目標

国民のスポーツ参加機会拡大および競技技術の向上のため適切な練習及び競技器材を整備する

成果

国立総合トレーニングセンターに於いて6つの競技(柔道、空手、重量挙げ、体操、ボクシング、レスリング)の器材が整備される

日本側投入

6つの競技(柔道、空手、重量挙げ、体操、ボクシング、レスリング)に必要な器材の調達、サイトへの運搬、裾付工事