衛星通信地球局整備拡充事業(PG-P10)

プロジェクト名

(日)衛星通信地球局整備拡充事業(PG-P10)
(英)IMPROVEMENT OF EARTH STATION FOR TELECOMMUNICATION VIA SATELITE PROJECT
(西)PROYECTO DE DESARROLLO DE LA COMUNICACION POR SATELITE DE LA ESTACION TERRENA

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対象国

パラグアイ

Loan Agreement(L/A)署名日

L/A締結日:1993年12月
L/A発効日:1994年2月

プロジェクト対象地域

セントラル県

貸付完了

2000年10月

協力金額

  • 供与限度額 3,234百万円
  • 償還期間 30年(据置期間10年)
  • 金利 3.0%

相手国機関

パラグアイ通信公社(COMPAÑÍA PARAGUAYA DE COMUNICACIONES / COPACO)
(旧:国家電気通信公社(ADMINISTRACION NACIONAL DE TELECOMUNICACIONES / ANTELCO))

背景

第一衛星地球局は1977年12月の稼動から、既に設計寿命の15年を経過しており、故障が頻繁に発生していた。そのままでは、通信不能となるほどの重要な障害が起きる可能性が高く、早急に同地球局設備の修復を行う必要があった。国際通信需要を満たす地球局の必要回線数は、1993年では341回線であるのに対し、当時の使用回線数は282回線であった。INTELSAT(国際電気通信衛星機構)の回線割当から、それ以上使用回線を増加させることは困難な状況であった。更に、その後国際通信需要の増加により、2007年には680回線が必要になる見込みであった。よって、需給のギャップを解消し、後の国際通信需要の増加に対応するためには、新たに第二地球局を建設して回線数を増加させる必要があった。

また当時、パラグアイの通信相手国は全て通信方式をアナログ方式からより伝送効率の高いデジタル方式に移行していた。これらの国々のデジタル方式による国際通信体系に対応するため、パラグアイもデジタル方式を導入する必要性に迫られており、INTELSATは回線のデジタル化計画を推進していた。

プロジェクト目標

国際通信の需給ギャップを解消し、国際通信サービスの改善を図る。また同時に、衛星通信方式の国際的な方式変更に適切に対処する。

成果

A)施設

  • 衛生通信地球局 2局新規建設
  • 既存中継回線の変更として光ファイバ中継システムの設置
  • 既存アナログ式マイクロ波中継システムの撤去
  • 光ファイバ中継システムのバックアップ回線としてデジタル式マイクロ波中継システムの設置
  • 国際中継交換機(INTS-2)の改善と拡充
  • 国際中継交換機(INTS-2A)の設置

B)その他

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