パキスタン向け無償資金贈与契約の締結:新規気象レーダーの設置を支援し、洪水や土石流等の自然災害による被害の軽減に貢献

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2021年1月26日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、1月25日、イスラマバードにて、パキスタン・イスラム共和国政府との間で、「サッカル市における気象レーダー設置計画」を対象として19億8,600万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

日本の無償資金協力により、2014年以降、イスラマバード、カラチ、ムルタンにおいて気象レーダーの整備が進められています(*)。本案件は、パキスタン中部に位置するシンド州サッカルにて新規の気象レーダーを整備することで、カラチとムルタンの間にあるレーダー観測の空白地域を補完し、国土の約9割を観測範囲とする気象レーダー観測網を構築するものです。
本案件により、パキスタンの気象観測能力が向上することで、同国における洪水や土石流等の自然災害による被害の軽減及び人間の安全保障の確保と社会基盤の改善に繋がり、SDGs(持続可能な開発目標)ゴール11、13に貢献します。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
国名 パキスタン・イスラム共和国
案件名 サッカル市における気象レーダー設置計画
実施予定期間 50ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関 パキスタン気象局
対象地域・施設 シンド州サッカル市
具体的事業内容(予定) ①施設整備/機材調達
【施設】気象レーダー塔(1棟)
【機材】Sバンド固体化2重偏波気象ドップラーレーダーシステム(1基)、気象レーダー中央処理システム(1式)、気象レーダーデータ表示システム(7式)
②コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、施工・調達監理、気象レーダーの維持管理のための技術指導等

 

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