東ティモール向け無償資金協力贈与契約の締結:国際空港旅客ターミナルの建設を支援

【SDGsロゴ】働きがいも経済成長も

【SDGsロゴ】産業と技術革新の基盤をつくろう

2023年2月9日

署名式

国際協力機構(JICA)は、2月9日、ディリにて、東ティモール民主共和国政府との間で、「プレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港整備計画」を対象として49億100万円を限度とする無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

本事業は、首都ディリの玄関口であるプレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港に、既存の旅客ターミナルビルに代わる新たな旅客ターミナルビルの建設などを行うものです。同空港の利便性・安全性の向上及び将来的な航空需要の増加への対応を図り、東ティモールの持続的経済成長に寄与することを目指すもので、SDGsゴール8(働きがいも経済成長も)及びゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)に貢献します。 

案件の詳細は以下のとおりです。

【案件基礎情報】
国名 東ティモール民主共和国
案件名 プレジデンテ・ニコラウ・ロバト国際空港整備計画(The Project for the Improvement of Presidente Nicolau Lobato International Airport)
実施予定期間 39ヵ月(詳細設計・入札期間含む)
実施機関 社会基盤基金管理評議会、省庁間技術作業グループ/統合事業管理ユニット、運輸・通信省
対象地域・施設 ディリ県コモロ地区
具体的事業内容(予定) ① 施設整備
国際旅客ターミナルビル等
② コンサルティング・サービス
詳細設計、入札補助、施工監理等