太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム(Pacific-LEADS:Pacific Leaders’Educational Assistance for Development of State)

Pacific-LEADS ニュース

1.プログラムの背景

大洋州諸国の主要な開発課題である、防災、気候変動、エネルギー等に対応するためには、財政、行政、産業振興、社会サービスの提供を担う中核人材の育成が急務となっています。
2015年5月に、我が国は第7回太平洋・島サミット(PALM7)を開催し、(1)防災、(2)気候変動、(3)環境、(4)人的交流、(5)持続可能な開発(人材育成含む)、(6)大洋・海洋問題・漁業、(7)貿易・投資・観光の7つの分野に焦点を当てて協力を進めることを各国首脳と合意しました。

2.本邦大学での修士課程および地方自治体などでの実務経験

JICAでは、PALM7で合意した7つの分野の中で、「持続可能な開発」に関し、大洋州諸国・地域の脆弱性の緩和および克服の観点から、国の将来にとって重要な役割を果たす若い世代の育成が重要であるとの認識のもと、新たな研修プログラム「太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム」を開始します。このプログラムでは、選抜された大洋州諸国の行政官等を外国人留学生(以下、研修員)として日本に受入れ、本邦大学の修士課程などでの教育に加え、本邦の省庁や地方自治体等において実務研修(インターンシップ)の機会を提供することで、大洋州諸国の開発課題の解決に必要となる専門知識を有し、かつ、親日派・知日派として日本との関係の深化に貢献する人材の育成が期待されます。

研修員の受入れを行う分野は、防災、気候変動、環境、持続可能な開発、大洋・海洋問題・漁業、貿易・投資・観光、経済政策等、大洋州諸国において開発課題となっている学術分野を対象とします。

3.対象者、応募要件

対象者は、主としてJICA事業のカウンターパート等の政府人材(政府機関所属)を対象としますが、国の状況等に応じ、教育人材(大学を含む教育機関所属)や民間人材も対象とします。

また、研修員としての応募要件は次の通りです。

  • 原則として、大洋州地域14ヵ国(上記1.(5)参照)のいずれかの国籍を有すること
  • 原則として、来日年の4月1日時点で、年齢が22歳から39歳までであること
  • 学士号を取得していること
  • 所属組織から応募の承諾を得ていること
  • 日本の大学において修士課程を修了するうえで、十分な英語力および学力を有すること
  • 本プログラムの目的を明確に理解したうえで全プログラムを修了し、帰国後も日本との紐帯を強固にしつつ、自国の所属先において開発課題の解決に貢献する明確な意思を有すること
  • 他の海外支援による奨学金を受給していない、あるいは受給予定でないこと
  • 心身ともに健康であること

4.3バッチ応募様式(For Applicants of the 3rd Batch)

5.大学の皆様へ

各国の教育事情

6.お問合せ

独立行政法人 国際協力機構 国内事業部大学連携課
Pacific-LEADS担当 江端、佐藤
電話番号:03-5226-8342,8380
Eメール:tatuc-p-leads@jica.go.jp

7.参考資料