キゴマ港改修計画

  • 種別:無償資金協力事業
  • 案件名:キゴマ港改修計画
  • 実施地域:キゴマ州 キゴマ
  • 実施予定期間:2022年~2026年
  • 実施機関:タンザニア港湾公社(TPA)

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完成予想図

タンザニアは、8か国と国境を接する東アフリカの玄関口として内陸国の重要な輸送ルートの起点となっており、同国西部のタンガニーカ湖に位置するキゴマ港は、ダルエスサラーム港から陸路(鉄道・道路)を経て内陸国であるブルンジ、ザンビアに加え、コンゴ民主共和国東部地域へと通じる経済回廊の拠点であり、タンザニアのみならずこれら内陸国(地域)にとっても重要な位置をしめています。

このような重要な国際港であるキゴマ港は最も古い施設で整備されてから100年以上が経過しており、老朽化による安全面の懸念と今後も増加する需要に対応するため、施設(旅客、貨物)の整備拡充が緊急の課題となっています。本事業によって、旅客埠頭の拡大整備、施設整備(待合施設、アクセス道路)とともに一般貨物倉庫の建設及び付帯施設を整備することにより、キゴマ港を通じた関係各国との物流と人流の活発化が期待されます。