【技術協力プロジェクト】第1回S-TOP政策提言執筆・研究チームによるワークショップ

2021年12月20日

S-TOPは、2021年12月20日から22日の3日間、政策提言執筆チームと研究チーム合同で政策提言のためのワークショップを開催しました。冒頭で、タイ保健省事務次官事務所保健行政課のコンクリット・リムソムット課長、保健省第4州事務所のプラシッチャイ・マンジット所長、JICA S-TOPの坂井元興チーフアドバイザーが開会の辞を述べました。ワークショップの初日には、政策提言の作成、研究の構想、S-TOPプロジェクトサイトの活動の概要についてのプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションの後、参加者は2つのグループに分かれ、2日間にわたって、政策提言の元となるシームレスケアの重要課題と好事例について話し合いました。話し合いは、WHOが保健システムのモニタリングのために開発した「6ビルディング・ブロック(1)サービス提供、2)人的資源、3)情報システム、4)必要不可欠な医薬品と技術、5)財政、6)リーダーシップとガバナンス)」に、市民参加を付け加えた7つの視点で行いました。