【2021年12月1日開催　タイ国JICA海外協力隊派遣40周年記念セレモニー　新隊員メッセージ】2021年1次隊　松井　絵里香　隊員

今回メッセージをくれたのは、松井　絵里香　隊員です。

氏名：松井　絵里香
派遣隊次：2021年11月～2023年3月（2021年1次隊）
配属先名：第11特別支援教育センター（ナコンラーチャシーマー）
職種：障害児・者支援

タイ国JICA海外協力隊40周年に寄せて「任地赴任を前に」

初めまして。2021年度1次隊、障害児・者支援の松井絵里香です。
この度の待ちに待った派遣、さらにこのような40周年記念式典・ハンドオーバーセレモニーを執り行っていただいたJICA並びにTICA関係者や受け入れてくださった配属先の方々に深く感謝申し上げます。
先輩隊員の方々が築きあげてくださった、この40年という歴史の新たな1ページに加わることができ大変光栄です。

さて、いよいよ任地への赴任です。
新型コロナウイルスの影響による隊員の一時帰国や、度重なる渡航延期を経て今こうして活動ができることをとても嬉しく思っております。

本日のハンドオーバーセレモニーでは、配属先の方々は私たちを笑顔で迎え入れてくださり、カウンターパートの方に「私をお母さんだと思ってね。」と声をかけていただきました。
この一言で、「タイに来られてよかったな。」「早く任地での活動がしたい！」と思うと同時に、タイの人々の暖かさを感じることができました。

私は、現職参加のため1年4ヶ月という短い任期ではありますが、それぞれの国の良さを生かしながら、活動に取り組みたいと考えております。そして何より、子どもたちや同僚と一緒に楽しく毎日を過ごしたいです。

これまで、見通しの持てない日本での長い待機期間を支えてくれた、同期隊員や訓練所の語学の先生、そして何より日本で応援してくれている家族や友人に感謝しながら、たくさんの経験と知識とお土産をスーツケースいっぱい詰めて帰る日まで一生懸命に取り組みます。