jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

「楽しく学んで、楽しく実験!つかめる水をつくろう!」を開催しました。

2022.01.17

2022年が始まりました! JICA中部なごや地球ひろばでは、今年初めのイベントとして、1月15日(土)に「楽しく学んで、楽しく実験!つかめる水をつくろう!」を開催しました!

イベントでは、世界の「水」に関する現状や「水」の大切さ学びながら、「つかめる水」を作る実験を体験していただきました。

水に関する展示ツアー

水の大切さを知ろう!

安全な水を利用できない人は世界で22億人、水道管がつながっていても使いたいときに使えない人は3億人以上いると言われています。参加者のみなさんには、初めに展示案内ツアーに参加していただき、水を運ぶときのバケツの重さ体験をしていただいたり、汚い水が飲める水に変化する自転車一体型浄水装置をご覧いただいたりしました。実際に、10キロのバケツを持った子どもたちからは「実際に持つと重くてびっくりした」「長い時間持って運ぶのは大変」などの声がありました。

がんばって、材料を混ぜました!

このイベントはメタウオーター下水道科学館なごやとコラボして開催しました。メタウオーター下水道科学館なごやのインストラクターから、世界の水やゴミに関する問題が出され、参加者は3択クイズに元気よく手を挙げながら答えていました。また、世界の課題を解決するために「つかめる水」の活用の可能性についてもお話いただきました。

「つかめる水」を作る!

いよいよ、「つかめる水」の実験の開始です!インストラクターの説明に従って、水の中に粉を入れました。きれいで透明な「つかめる水」を作るにはコツがあるようで、インストラクターのアドバイスに耳を傾けながら、泡だて器やお玉を使って「つかめる水」作りに挑戦しました!

少し時間が経つと会場のあちこちから、「できた!できた!」との声が上がりました。参加者の皆さんは、大きいサイズや、長細いものなど、いろいろな形の「つかめる水」を作っていました。

わたしの自信作です!

イベント終了後には、「水の大切さ、開発途上国の水の状況を再認識できた」「初めての経験で子どもも水や科学に興味を持って良かった」などの感想がありました。

2022年のイベントは「つかめる水」からスタートしました!今年も楽しみながら学べるイベントを企画していきます。なごや地球ひろばで、みなさまとお会いできることを楽しみにしています!

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ

RECOMMENDこの記事と同じタグのコンテンツ