「スマホのむこうに-観て、聴いて、考えよう!-」を開催しました



2023.07.05
毎年6月12日は「児童労働に反対する世界デー」。この機会に、スマートフォンを切り口に児童労働の課題について観て、聴いて、考えるイベントを開催しました。
チョコレートと児童労働の関係を知ろう!
企画展・パネル展「HOPE」の連動企画として、6月12日の「児童労働に反対する世界デー」に向けて、スマートフォンを切り口に児童労働の課題について観て、聴いて、考えるイベントを開催しました。
はじめに、クイズや展示ツアーを通して、スマートフォンの歴史や、JICAがサステイナブル・カカオ実現を目指し、市民団体や企業などと協力して取り組んでいる活動について紹介。クイズでは「スマートフォンはいつから世界で使われているのか」などについて説明し、展示ツアーでは、児童労働と私たちの生活の繋がりや、JICAが取り組んでいる「サステイナブル・カカオ・プラットフォーム」を紹介しました。児童労働が起きる背景とその解決のためにJICAが市民団体や国際機関、企業との垣根を超えた国際協力を参加者が知る機会となりました。
続いて、映画「スマホの真実」を視聴。スマートフォンの材料となるレアメタルがどのように採掘されているのか、それらがもたらす人権問題や環境破壊、紛争や病気など命におよぶ問題について学びました。映画の後半では問題解決に向けた取り組みなどが取り上げられ、参加者の皆さんは真剣な表情でスクリーンを見つめていました。
映画「スマホの真実」を観よう!
レアメタルと児童労働のつながりについて
次に、アフリカで元こども兵士の社会復帰支援を行う認定NPO法人テラ・ルネサンス理事長の小川さんより、レアメタルと児童労働の関係性や紛争鉱物問題の背景についてお話しいただきました。
映画の舞台にもなっているコンゴ民主共和国の歴史や事業地の様子、最悪の形態と呼ばれる子ども兵士について分かりやすくお話いただき、彼らの社会復帰についてもご説明いただきました。
興味深い話ばかりで、メモを取りながら聞き入る参加者も見受けられ、講師の小川さんには限られた時間の中で質問にお答えいただききました。
最後に、2つのワークショップで、SDGsの視点からスマホの裏側にある問題を浮き彫りにし、SDGsを切り口にどんなことがわたしたちにできるのかをグループワークで話し合いながら考える時間としました。
参加者の皆さんには、イベントに参加して考えた「わたしの取り組みたいこと」を記入してもらいました。中には既に取り組んでいる事や日常の生活を見直す内容を書いてくれる方もいらっしゃいました。
なごや地球ひろばでは、皆さんの生活に身近なテーマを取り上げながら国際協力や世界の課題、そしてSDGsについて楽しみながら知っていただけるイベントを今後も企画していきます。なごや地球ひろばに遊びに来てください!
ワークショップで考えよう!
完成!「わたしの取り組みたいこと」
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
事業事前評価表(地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)).国際協力機構 地球環境部 . 防災第一チーム. 1.案件名.国 名: フィリピン共和国.
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