イベント「協力隊リレートーク 3つの国からこんにちは!」を開催しました!

#1 貧困をなくそう
SDGs
#3 すべての人に健康と福祉を
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.11.21

写真展ツアーに出発!

今回のイベントは、日本ASEAN友好協力50周年を記念して開催している写真展「ASEAN―10の国と地域が描く未来―」と連動して行いました。
初めに、写真展のツアーを通してマレーシア、フィリピン、東ティモールの国々をご紹介。クイズなども交えながら地図パネルを使って場所を確認したり、3つの国の様子を写真を見ながら説明しました。

写真展ツアーに出発!

マレーシアについて知ろう!

1つ目の国はマレーシアです。幼稚園教諭(現:幼児教育)としてマレーシアで活動していた石井さんからは、多民族・多宗教なこの国で使われている言語の一つ、マレー語の挨拶を紹介していただきました。
JICA海外協力隊帰国後にSNSのおかげで、マレーシアの教え子の子どもを介して石井さん自身と再び繋がった話を聞いて、驚く参加者もいたようです。
最後に、石井さんはマレーシアのことを「ダイバーシティの国」と語っていました。

マレーシアについて知ろう!

東ティモールからこんにちは!

2つ目の国は東ティモールです。JICA海外協力隊として現地で活動中の加藤さんとインターネットで繋ぎ、東ティモールの国や活動、生活についてお話いただきました。
東ティモールで話されているテトゥン語の簡単な挨拶で参加者と声をかけあい、会場と現地にいる加藤さんの距離がぐっと近くなりました。、現在取り組んでいる生徒への実技によるスポーツの授業の様子や、座学ではルールを伝えている活動の様子などスライドを使って説明していただきました。
参加者からは「教員養成系の大学に通っている中で、海外で教員をしてみたいと思いました。実際に東ティモールで教員として支援されている方の話を聞けてイメージすることができました。」などの感想がありました。
最後に加藤さんに「東ティモールはどんな国ですか?」と質問すると「助け合いの国」と答えが返ってきました。

若い国、東ティモールについて知ろう

フィリピンで働く日本人

3つ目の国はフィリピンです。JICA海外協力隊で活動していた上田さんは現地の方と生活を共にする中で、活動のヒントを見つけ出し、貧困を解決するための収入向上ワークショップを実施されました。
帰国後は継続的な支援のため、ご自身で立ち上げたNPO/市民団体で国際協力活動を行っています。参加者からは「フィリピンの話、良かったです。感動しました。自分も何か手伝いたいと感じました。」などの感想がありました。
上田さんは、「フィリピンはどんなネガティブなことがあっても明るい国」と語っていました。

フィリピンで働く日本人の話を聞こう

もっと聞いてみよう!

3人の話を聞いた後に、参加者からたくさんの質問をいただきました。
質問では「飲み水やトイレの状況はどうでしたか」「宗教的な背景を持つ国で、困ったことはなにですか」といった生活面に関するものが多くありました。また、現役で活動中の加藤さんには現在行っているJICA海外協力隊の活動についての質問もあり、JICA海外協力隊への関心の強さを感じました。

なごや地球ひろばでは、皆さんに楽しみながら国際協力や世界の課題、SDGsについて知っていただけるイベントを今後も企画していきます。ぜひ皆さん、なごや地球ひろばに遊びに来てください!

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