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ゴールデンウィーク特別企画「世界の子ども・くらしとSDGs」を開催しました!

#2 飢餓をゼロに
SDGs
#6 安全な水とトイレを世界中に
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.05.20

世界の子どもたちの暮らしからSDGsを考えよう!

なごや地球ひろばでは、ゴールデンウィークに家族や友だちと一緒に参加していただけるイベントとして、「世界の子ども・くらしとSDGs」を開催しました。

今や学校の授業でも取り上げられるSDGs。持続可能な世界に向け、一人ひとりが取り組むべき17の目標。
SDGsの視点で世界の子どもたちの暮らしを見ることで、SDGsの内容を具体的に、そして楽しみながら考えられるイベントを行いました。

世界の子どもの暮らしと関係がありそうなSDGsのゴールは?

さまざまな国の子どもたちの暮らしを映像や写真で紹介

ルワンダの子どもの暮らしの様子を映像で見てみよう!

イベントでは、アフリカのルワンダとモザンビーク、そしてラテンアメリカのパナマとパラグアイの子どもたちの暮らしを紹介。

世界の子どもたちの暮らしを見て、生活のために水くみをしなければならなかったり、栄養が不足することで多くの子どもたちが命を落としてしまったりするといった世界の子どもたちのさまざまな状況を知ることができました。

「水くみは重くて大変そう」、「電気がないから夜になると家が暗いんだね」といったように、世界には自分たちとは違う暮らしをしている子どもたちがいるということが分かりました。

見つけた!開発途上国の子どもたちの暮らしの良いところ

一方で、「家族で楽しそうに暮らしている」、「学校に通って友だちと仲良く遊んでいる」というように、「自分たちの暮らしと同じこともあるな」と気づくことができました。

また、「雨水を貯めて使っていたり、余った水は家畜の豚にあげたりするなど、水を大切にしていることが良いなと思いました」と、貴重な水資源を大切にする開発途上国の子どもたちの暮らしの良い点に気づいた発言も挙がりました。

企画展の展示からモザンビークの子どもたちの様子を知ろう!

オリジナルメッセージカードを作ろう!

アフリカ布を使ってオリジナルメッセージカードづくりに挑戦!

イベントの中で地球案内人から、パナマやパラグアイでは家族や友だちを大切にし、「大好きだよ」という気持ちをお互いに伝え合う文化があるということも紹介しました。

直接言葉にすると照れくさい気持ちも、メッセージとして文字で伝えれば伝えやすいかもしれません。このイベントに参加したことをきっかけに、大切な人に気持ちを伝えてみよう!ということで、イベントの最後に、自分の気持ちを伝えるメッセージカードを作りました。

メッセージカードには、アフリカ布を使って、デコレーションしました。相手へのメッセージとともに、心を込めてデコレーションすることで、様々なデザインの素敵なオリジナルメッセージカードが出来上がりました。

身近な人に感謝を伝えられるイベントに

今回のイベントは、世界の子どもの暮らしからSDGsを考えるイベントとなりました。参加者からは「SDGsの視点で他の国の子どもの生活について学べ、今までよりもSDGsを具体的に感じられた。」、「実体験に基づく話をSDGsと絡めてとてもわかりやすくてよかった。」などの感想をいただきました。

また、「身近な人に感謝を伝えるきっかけになった。」、「好きな人に気持ちを伝えるメッセージカードを作ることができてよかった。」といった感想もいただき、家族や友だちと出かけて楽しむことも多いゴールデンウィークにふさわしいイベントにりました。

なごや地球ひろばでは、これからも家族や友だちと楽しく参加しながら、世界やSDGsを知るイベントをおこなっていきます。ぜひ遊びに来てください!

誰にどんな気持ちを伝えたいですか?

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