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イベント「つかめる水を作ろう!」を開催しました。

#8 働きがいも経済成長も
SDGs
#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs
#14 海の豊かさを守ろう
SDGs

2024.07.16

7月になり気温が一気に上昇し、暑い夏を迎えています。こまめに水分補給を心掛けている方も多いのではないでしょうか。私たちの暮らしに欠かすことができない「水」。この大切な「水」をテーマに、メタウォーター下水道科学館なごやの方々にご協力いただき、「つかめる水をつくろう!」というイベントを開催しました。

イベントでは、参加者の皆さんに世界の「水」の使用量や「水」の大切さについて展示や話を通して伝えると共に、実際に「つかめる水」を作る実験を体験していただきました。

水の使用量の違いを知ろう!

初めに、参加者の皆さんには、「水」に関する展示案内ツアーに参加していただきました。西アフリカの農村、中東の砂漠地帯、日本での1日の水の使用量についての説明を受け、多くの参加者はその量の違いに驚いている様子でした。また、水を運ぶときのバケツの重さ体験をしていただいたり、汚れた水をキレイにすることができる自転車一体型浄水装置をご覧いただいたりしました。

展示案内ツアーで世界の水事情について聞きました!

「つかめる水」って何だろう?

次に、「メタウォーター下水道科学館なごや」のインストラクターから、クイズを交えながら水にまつわる世界の環境問題について、お話しいただきました。さらに、「つかめる水」が生まれた背景や「つかめる水」が世界の環境問題を解決する可能性についてのお話もありました。

3択クイズに大盛り上がり!

「つかめる水」を作ったよ!

イベント後半から、「つかめる水」の実験がスタートです。インストラクターが順を追って作り方の説明をします。その説明に従って、順番を間違えないように慎重に液体を入れていきます。だんだんと「つかめる水」が透明の液体の中にできてくると、あちらこちらから「こんな形になったよ!」「見て、見て!」などの声があがってきました。

参加者からは、「クイズ・体験などを通じて水のことを知ることができた。とても良かったです」「作れる、触れる体験ができてよかったです。子どもがいい笑顔になっていました」「SDGsや開発に関心があまりない子どもたちでも親しんで参加できました」などの声がありました。

丸い形の「つかめる水」ができました!

長細い形の「つかめる水」もできました!

なごや地球ひろばでは、今後も楽しみながら学べるイベントを企画していきます。なごや地球ひろばで、みなさまとお会いできることを楽しみにしています!

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