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「夏のおやこイベント(高学年の部)」を開催しました!

#10 人や国の不平等をなくそう
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.08.07

仲間と協力しながら世界を学ぼう!

なごや地球ひろばでは、夏休みに親子などで参加していただけるイベントとして、「夏のおやこイベント(高学年の部)」を開催しました。

イベントではまず、どのような参加者が集まっているのか、お互いを知るところからスタート。その後、子どもチームと大人チームに分かれ、対戦形式でアクティビティを行ったり、貧困や飢餓など世界の現状を体験的に知るワークショップを行ったりしました。こうしてプログラムが進んでいくうちに、子どもたちの緊張がほぐれ、少しずつ連帯感が生まれていきました。

体験型アクティビティで世界を知ろう!

JICA研修員と仲良くなろう!

チームごとに席について、「いただきます!」

JICAでは、開発途上国の方を「研修員」として受け入れ、自国の国づくりに貢献する人材の育成を行っています。今回のイベントでは、コンゴ民主共和国、アフガニスタン、カンボジアから来日中の5名の研修員にイベントに協力していただきました。
「研修員5名の入場です!」司会がそう声をかけると、参加者の皆さんは緊張した面持ちで研修員を迎えました。また一方で「どんな人なのかな?」「どんな国から来た人なのかな?」と興味津々の参加者も。
その後、参加者と研修員全員で、研修員の国についてクイズ形式で知るアクティビティを行い、チームごとに席に着き、アフリカの国、ウガンダの給食を体験しました。

JICA研修員にインタビュー!「ちびっこ地球レポーター新聞」を作ろう!

その後、子どもの参加者はチームに分かれ、ちびっこ地球レポーターとなってJICA研修員にインタビューを行いました。
歌うことが得意というウィーリーさんの国、コンゴ民主共和国では、ルウェンゾリ山地やキンサシャインターチェンジタワーが有名だそうです。
来日後に始めた空手が趣味のサダットさん。日本に来て、地下鉄が通っていることに驚いたそうです。
カンボジアからは3名の研修員がイベントに協力してくれました。カラオケが好きだというリーさんは、日本で傘を使う人が多いことにびっくりしたそうです。レアクスメイさんは料理とスポーツが得意。カンボジアのお勧めスポットはアンコールワットだと言っていました。そしてなんと4か国語が話せるヴィーリーさんは、カラスとトマトが苦手。日本ではカラスが多くて大きいのでびっくりしてしまったそうです。

ちびっこ地球レポーターがJICA研修員にインタビュー!

お互い交流し、学ぶことができました!

チームで協力して発表を準備しました!

インタビュー後、子どもの参加者は、研修員と大人の参加者に向けて、インタビュー結果を発表してくれました。
チームごとにいろいろな演出のアレンジをして、チームワークを発揮して発表してくれました。初めて出会ったお友だちと協力できるパワーに研修員の皆さんも感動!なごや地球ひろばで出会ったこと、学んだことを次に生かして行ってくれたらいいなと思います。

なごや地球ひろばでは、今後も小学生が楽しく世界のことを学び、世界に興味関心を持つきっかけとなるようなイベントを企画していきます。
ぜひ皆さん、なごや地球ひろばに遊びに来てください。

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