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イベント「感じよう!アフリカ 描こう!ティンガティンガ」を開催しました!

#10 人や国の不平等をなくそう
SDGs
#15 陸の豊かさも守ろう
SDGs

2025.08.25

アフリカについて知ろう!

2025年8月20日~22日に横浜で、TICAD9(第9回アフリカ開発会議)が開かれました。なごや地球ひろばでは、TICAD9開催に先駆け8月11日に、JICAがアフリカ地域で取り組む国際協力について知り、タンザニアの現代アートを体験するイベントを開催しました。このイベントには株式会社バラカの野々垣昌紀さんにお越しいただき、タンザニアの文化や自然についてお話を伺ったり、タンザニアから来日中のティンガティンガアーティストのMteko Yusuf Issaさんから実際に描き方を学んだりしました。

初めに、JICAが作成したアフリカを紹介する動画を参加者の皆さんと一緒に視聴しました。動画の中にあるクイズに答えながら、アフリカの概要や文化、生活の様子などを見ていきました。クイズに正解すると、どこからともなく拍手が沸き起こり、大盛り上がりでした!
その後、JICAが静岡県や岐阜県の企業と共にアフリカのタンザニアで行う森を守る取り組みや、ハチミツに関連した調査事業について紹介しました。
参加者からは「遠い国アフリカを、少しは身近に感じることができました」、「わかりやすい動画や解説がよかった」などの声がありました。

アフリカのクイズに挑戦!

6色のペンキで描くティンガティンガアート

ティンガティンガの絵を描く前に、野々垣さんより、ティンガティンガ発祥の地であるタンザニアについて説明がありました。また、ティンガティンガという名前の由来や絵を描くときには赤、緑、黄、青、白、黒の6色のペンキしか使わないこと、自然や動物を題材にして描くことなど、ティンガティンガアートの特徴を詳しく語っていただきました。

ティンガティンガアートの特徴を知ろう!

アーティストと交流しながらティンガティンガアートに挑戦!

アーティストから直接指導を受けました!

最後は、実際にティンガティンガアートを描く時間です。ティンガティンガは本来、布にペンキで描いていきますが、イベントでは画用紙に水彩絵の具を使って描きました。ティンガティンガアーティストのMteko先生が、描き方のコツを伝えながら背景、モチーフの輪郭、そして、細かい模様を順に描きます。参加者の皆さんも、Mteko先生の後に続き、6色の色を自由に選び、混ぜたりしながら筆を進めていきました。Mteko先生は参加者の机を周りながら、描いている様子を見たり、進み具合を確認したりします。先生に直接指導をしてもらうラッキーな参加者もいました。

世界に一つのティンガティンガアート

思い思いの色使いをしたティンガティンガアートが参加者の人数分だけできあがりました。
イベント終了後には「先生の絵を近くで見られただけでなく、自分も体験できて、すごくよかったです」「何十年ぶりに絵を描いてみました。時間が過ぎるのも忘れるくらいで、とても楽しい時間でした」「いろいろと絵に個性があって面白かったです」などの感想がありました。

Mteko先生、ありがとうございました!

なごや地球ひろばでは、今後も世界や国際協力について、ファミリーで楽しみながら学ぶことのできるイベントを企画していきます。
ぜひ皆さん、なごや地球ひろばにお越しください!

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