ハリケーンFionaを経験して

清水 真奈(2021年5次隊 経営管理)

私は、バジャイベにあるラ・ロマーナ‐バジャイベ観光クラスター協会(Cluster Turisrico La Romana-Bayahibe(CTRB))で活動しています。私の任地はハリケーンFionaの通過によって大きな被害を受けました。通過直後は倒木、道路や住居の浸水、建物等の破損、倒壊、また、私の住んでいる住居は1週間程度の停電・断水が起こりました。今回ハリケーンを通して、災害前の準備(携帯の充電、食料の準備、貯水)の大切さを実感しました。現在は本来の活動と並行して被害を受けた施設の修復審査の業務の準備をしています。被害のあった施設を回って実地確認を行い、希望者リストを作成し、見積金額を調整する作業は大変ですが、少しでも早く任地が元の姿を取り戻せるように頑張りたいと思います。

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Fiona通過翌日のラ・ロマーナ市内中心部。この辺りは住居が浸水していました。

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道路は倒木、信号機の故障で混乱していました。

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ドミニクス(バジャイベ地域)道路の冠水で配属先までクロックスで通勤。