東ティモール写真展(東ティモール独立回復20周年)

(写真提供/Monjo Video Works)

協力:Monjo Video Works

オーストラリア北部に位置し、人口約130万人、岩手県ほどの国土である小国東ティモールは16世紀頃から1974年までポルトガルの植民地でした。

ポルトガルが主権放棄した直後の1976年にインドネシアにより事実上併合されるなか、とどまることのない独立を求める声により2002年5月20日、国際社会の支援の下で独立回復を勝ち取り、東ティモールは“アジアで最も新しい国”として歩み始めました。

独立回復前から数多くの日本のNGOや日本政府によるODA(政府開発援助)などの国際協力が実施され、東ティモールは紛争の傷跡を引きずるイメージを払拭し、現在ではASEAN(東南アジア諸国連合)への加盟も視野に入れるまで進んできました。

2022年は東ティモール独立回復20周年であり、また日本との外交関係を築き続けてきた20周年でもあります。

東南アジア小国へのJICAの国際協力をこの写真展で垣間見ると同時に、東ティモールという国について関心を持っていただければと思います。

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