「日本・ジョージア、アルメニア外交樹立30周年記念」写真展

アルメニアの首都エレバン市 児童福祉施設「ZATIK」でリハビリの作業療法を受ける少女(撮影:渋谷敦志)

ジョージアクタイシ市内のバザール。つるしてあるのはナッツやとうもろこしをぶどう汁で固めたお菓子「チュルチュヘラ」(撮影:渋谷敦志)

今年は日本とジョージア、日本とアルメニアの外交関係樹立30周年であり、両国関係にとって節目の年です。

両国はカスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地域にあり、アジアとヨーロッパを結ぶ地政学上重要な位置にあります。
古くはヨーロッパとアジアを結ぶシルクロードの拠点として繁栄しました。また、きれいな水、美しい山と自然に恵まれています。

ジョージアは、大相撲においてジョージア人力士が活躍しているほか、シュクメルリをはじめとするジョージア料理やユネスコ無形文化遺産に登録された伝統的ワインなど、同国の食文化の人気が日本人の間で高まっています。

アルメニアは、世界で初めてキリスト教を国教化した国で、ブランデーの生産国としても有名です。
また、地震国、長い歴史と独自の文字を含む豊かな文化など、日本との共通点も多い国です。

JICAはジョージア、アルメニアの発展に向けて防災、インフラ整備、人材育成など、さまざまな分野において協力を行ってきました。
本写真展がジョージアとアルメニアに関心を持っていただくきっかけとなりましたら幸いです。ぜひお立ち寄りください。

注)JICA市ヶ谷ビルで行われる電気設備点検に伴い、以下の日程は臨時休館いたします。
12月17日(土曜日)18時から21時30分、12月18日(日曜日)終日

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