ひろばニュース

ご家族・お友だちとの地球ひろば訪問!

2022年4月7日

今回は春休みを使って年長さんから中学生までの子供たちと保護者の皆さんが来てくれました(子供18人・保護者10人)。ひよこ組(低学年チーム)とニワトリ組(高学年チーム)に分けて地球ひろばツアーを実施しました。保護者の方々は以前、職場の研修会で地球ひろばを訪問してくださり、今回はお子様を連れてお越しくださいました。

地球ひろばを探索

写真展を楽しむ様子

ニワトリ組はA・Bゾーンで触れる展示を楽しんだあと、Cゾーンで企画展示「JICA海外協力隊が見たインドの暮らし写真展」へ各々が真剣な眼差しでインドの生活の様子や食べ物、風景の写真を見つめていました。

世界地図を広げて各国の場所を探すひよこ組

ひよこ組はAゾーン・施設内見学をおこないました。Aゾーンでは各国の民族衣装を手に取って、その国の場所を大きな地図で探したり、見つけたときにらシールを貼ったりして楽しんでいました。施設見学では普段はいることのできない礼拝室や研修員向けのキッチンに入り、喜んでいました。

ワークショップ「プラスチックごみ」~海の生き物の気持ちをシナリオに基づき代弁~

ひよこ組の皆さん

前半はプラスチックとの繋がりや課題についてクイズ形式で確認。便利な反面地球環境への負荷が大きいことを知ってニワトリ組では「お菓子の袋を減らすため手作りにする」やひよこ組では「コンビニで袋をもらわない」など様々な意見がありました。

ニワトリ組の皆さん

後半はプラスチックゴミが海に流れ出てしまうことによる海洋生物への被害について考えるために、海の生物やお寿司屋さん・高校生・ビニール袋の役になりきって小さな劇をしました。それぞれの立場で意見を言うことで、普段は考えることの無い視点から話し合いを進めることができました(開発教育協会発行教材使用)。以上のプログラムからSDGs14番「海の豊かさを守ろう」にも関係している課題についてクイズやロールプレイを通じて考えました。
(記事執筆:東海大学札幌1年 平野北斗)

ひろばニュース