ひろばニュース

札幌市立日章中の白石でっち奉公!

2022年11月21日

ひろば案内に参加中

11月17日の午前に札幌市立日章中学校2年生の3名がほっかいどう地球ひろばに来訪しました。今回は「白石でっち奉公」という小・中学校の児童・生徒が就労体験をする事業の一環でJICA北海道にて職業体験をしました。

はじめてのJICAで

マドニックさんと記念撮影

民族衣装の着付け体験

初めてJICAへ来た3名でしたが「外国に興味がある!」とのことで積極的に職場体験に参加していただきました。一番初めは、カンボジア人のマドニックさんから英語でカンボジアの文化紹介を聞きました。「クメール文字」の説明には「こんな難しい文字初めて見た!」と文字を通して異文化を体験しました。「日本で何をしているんですか?」「日本の好きなところは?」などの質問も出て、交流を楽しみました。

民族衣装の着付け体験

展示品作成中

担当のマネキンと一緒に

インドネシアの衣装は順調に着付けられたものの、ブータンの衣装は日本の着物のように複数枚着るため少し複雑で、3名で協力しながら着付けました。カメルーンの衣装も大きな布を頭に布を巻くのに苦戦していましたが、最後は上手に仕上げました。

着付けが完了したら、民族衣装の国を紹介する展示を作り、マネキンと一緒にJICAセンター内に飾りました。初めは自分たちとはあまり馴染みがない国に感じていたようですが、展示を作成していく中で「インドネシア、カメルーン、ブータンに愛着が湧いた」と、それぞれが職場体験を通して気持ちに変化があったようでした。

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