【セミナーのご案内】12/19(金)南アジアおよび東南アジアにおける障害者包摂型イノベーション
掲載日:2025.11.19
イベント |
障害者の教育や雇用の機会を広げ、誰もが活躍できる社会を目指す革新的な取り組みをご存じですか?
本セミナーでは、インドから起業家 シャシャーンク・アワスティ氏をお迎えし、南アジア・東南アジアで進む「障害者包摂型イノベーション」の最前線をご紹介します。
アワスティ氏は、障害者の就業支援サービスを提供するスタートアップ企業 v-sheshの共同創業者として、ビジネスを通じて社会課題を解決する挑戦を続けています。現場での経験や、障害者が直面する課題を乗り越えるための具体的なソリューションを直接聞ける貴重な機会です。
また、同氏に加えて、これまで長年にわたってJICAとの協力関係を築いてきたアジア太平洋障害者センター(APCD: Asia-Pacific Development Center on Disability)そしてイノベーションによる価値創造にとりくんでいる株式会社デジリハにも加わって頂いてパネルディスカッションを行います。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
・日時:2025年12月19日(金)16:00~17:45(日本時間)
・開催方法:対面(JICA麹町本部※113会議室)、オンライン(Zoom)のハイブリッド開催
※東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル
・プログラム(案):
16:00 開会挨拶(JICA理事 原 昌平)
16:10 シャシャーンク・アワスティ氏によるプレゼンテーション
16:40 アジア太平洋障害者センター、株式会社デジリハを交えたパネルディスカッション
モデレーター:JICA国際協力専門員 久野研二
17:15 Q&Aセッション
17:45 閉会挨拶
18:00 ネットワーキングセッション(18:30了)
ゲストスピーカー:シャシャーンク・アワスティ:
v-sheshおよびAnyssa Venture Capital共同創設者。アワスティ氏は、障害者が教育、訓練、高品質な仕事にアクセスできるよう支援し、障害者の雇用包摂を進める組織を支援する、インド国内外で数々の受賞歴のあるインパクト企業v-sheshの共同創設者です。v-sheshは、世界中の500以上の一流企業の包摂努力を支援しており、インド大統領から障害者のエンパワメントに関する国家賞を受賞しています(2016年)。
また、アワスティ氏は、アジアにおける障害者包摂に特化したユニークなファンドを立ち上げているAnyssa Venture Capitalの共同創設者でもあります。さらに、世界最大のオープン・スクーリング・プラットフォームであるNational Institute of Open Learningにおけるインクルーシブ教育政策の策定委員会にも参加しています。
パネリスト:
●アジア太平洋障害者センター(APCD: Asia-Pacific Development Center on Disability):ネットワーキング・コラボレーション主任 ワチャラポン・チュエンチャロン氏
タイ東北部のルーイ出身。ルーイ・ラジャバット大学で英語学の学士号と修士号を取得。図書館司書を経て2010年からAPCDに勤務。ネットワ ーキング&コラボレーション担当チーフ、プロジェクトサイクルトレーニングの管理を担当。
●株式会社デジリハ:取締役 仲村佳奈子氏
理学療法士。北里大学卒。大学病院にて成人および高齢者の救急、整形外科疾患、内部疾患および脳神経疾患に加え、NICUおよび障害児の通所リハを担当。医療型障害児入所施設におけるリハビリテーション科立ち上げを経験。その後青年海外協力隊にて中米・グアテマラの特別支援学校に勤務。英国・リーズ大学にて障害学修士コース修了。
日英通訳を配置いたします。
また、手話通訳、PC文字通訳、事前の電子データ提供等の対応をいたしますので、ご希望の場合は、12月5日(水)までに以下の参加申込Formsにその旨をご登録下さい。
*当日は資料の印刷配布を行いませんので、予めご了承願います。
■会議内容に関するお問い合わせ
人間開発部社会保障チーム: 小林 英里子 hmghs@jica.go.jp
■参加申込Forms(申込み締切:2025年12月17日(水)17:00 (日本時間)
https://forms.office.com/r/9rCSF6unpz
※上記Formsからの申込が難しい場合は①お名前、②所属先を記載の上、問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。
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