スーダンにおける洪水被害に対する国際緊急援助-供与物資の引渡し-

2020.09.15

スーダンの首都ハルツームを含むナイル河流域で発生した洪水被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が、同国に引き渡されました。

スーダンに対し供与する緊急援助物資は、9月14日に首都ハルツームへ到着しました。同日17時(現地時間)よりハルツーム国際空港にて、スーダン側からアッバス・ファダーラ連邦政府人道支援委員長らが、日本側から服部 孝駐スーダン日本国特命全権大使、高橋 亮JICAスーダン事務所長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

引渡式では、アッバス委員長より、日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、到着した物資は早速、甚大な被害を受けたハルツーム州の被災地に配送する旨が述べられました。これに対し、服部大使より今回の洪水被害が一日も早く収まることを希望する旨、発言がありました。

なお、今回供与した援助物資は、同国政府により被災者に届けられます。

以上

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写真1 署名の様子(左:アッバス人道支援委員長、中央:服部大使、右:JICA高橋所長)

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写真2 到着した物資を囲んで(左から高橋JICA所長、アッバス人道支援委員長、服部大使)

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