ニカラグアにおけるハリケーン被害に対する国際緊急援助－供与物資の引渡し－
2020.11.09
ニカラグア共和国の北東部におけるハリケーン被害に対して、国際協力機構（JICA）が供与した緊急援助物資が、同国に引き渡されました。
ニカラグア共和国に対し供与する緊急援助物資は、11月7日に首都マナグアへ到着しました。同日17時30分（現地時間）より国家災害管理・防災機構（CD-SINAPRED）にて、ニカラグア側からゴンサレスCD-SINAPRED長官が、日本側から 鈴木康久駐ニカラグア大使 、名井弘美JICAニカラグア事務所長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。
引渡式では、鈴木大使より今回の災害に対するCD-SINAPREDの早期対応への賞賛と、この支援は日本とニカラグアの人々の絆を示すものである旨、発言がありました。これに対し、ゴンサレス長官より、日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、ニカラグアの災害対応力が向上したのは、日本からのこれまでの長きにわたる支援の結果である旨、述べられました。
今回供与した物資は甚大な被害を受けたプエルトカベサス市の被災地に同国政府により届けられます。
以上
マナグアに到着した物資
左から名井JICAニカラグア事務所長、ゴンサレスCD-SINAPRED長官、鈴木大使。手にしているのは供与されたテント
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