ツバルにおける干ばつ被害に対する緊急援助-物資供与-

2022年10月28日

ツバルで発生した干ばつ被害に対し、同国政府からの支援要請を受けて、国際協力機構(JICA)は緊急援助物資供与を下記のとおり実施します。

1. 被災状況
ツバルでは、生活用水のほとんどを貯めた雨水に頼っているため、確保できる水量は降水量に大きく影響されますが、今年の降水量は平年の半分以下となっています。この状況を受けツバル政府は、5月5日に国家干ばつ委員会を立ち上げ、7月15日には干ばつ対策計画を策定のうえ、7月28日に国際社会に支援を要請するなど対応していますが、深刻な水不足の状態が続いています。さらに年内は干ばつが続く見込みと災害の長期化も予想されています。こうした状況から、同国は日本政府に対し正式に支援の要請を行いました。

 8月29日現在の被害状況
被災者数 7,564名(人口の約6割強)

2. 物資供与の内容
(1) 緊急援助物資内容(JICAシンガポール倉庫分)
 浄水器   
 簡易水槽

(2) 輸送日程
新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、現在民間航空機によるツバルへの物資の輸送手段が無い状況。そのため、オーストラリア政府(豪軍)の協力を得て物資の輸送を実現すべく、日程等詳細を調整中。

以 上