アフガニスタン国における地震被害に対する国際緊急援助-供与物資の引渡し-

2023.10.14

アフガニスタン国の西部地域における地震被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)に引き渡されました。

IFRCに対し供与する緊急援助物資は、10月14日に首都カブールへ到着しました。同日午前6時(現地時間)よりカブール国際空港にて、日本側から岡田隆駐アフガニスタン大使、IFRC側からネセファー・ムヘンディ現地代表、アフガニスンタン赤新月社(ARCS)のアブドゥル・ラティフ・サベット事務次長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

引渡式において、岡田大使は、犠牲者と遺族へのお悔やみの言葉とともに、数千の家屋が倒壊し多数の人が避難を続ける中で、援助物資が被災世帯の困難な状況を緩和することに寄与することを期待する旨、述べました。これに対し、ムヘンディ代表より、日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、到着した物資は空港から直ちに甚大な被害を受けた西部地域の被災地に配送され、ARCSを通じて被災者に配布される旨が述べられました。

引渡し文書に署名する岡田大使とムヘンディ代表

カブール国際空港に到着した緊急援助物資

緊急物資の前に並ぶ岡田大使、ムヘンディ代表、サベット事務次長 (※写真はすべて在アフガニスタン日本国大使館提供)

以上

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