パプアニューギニア独立国西部における洪水・地滑り被害に対する緊急援助ー物資供与の引渡しー

2024.04.15

パプアニューギニア独立国(以下「パプアニューギニア」とする)において発生した洪水・地滑り被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が同国に引き渡されました。

パプアニューギニアに対し供与する緊急援助物資は4月14日に首都ポートモレスビーへ到着し、同日16時30分(現地時間)よりジャクソン国際空港にて、パプアニューギニア側からラセ・マナ国家災害センター所長が、日本側から渡邊信之駐パプアニューギニア日本国大使、松岡秀明JICAパプアニューギニア事務所長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

引渡式では、マナ国家災害センター所長より、日本の支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、これは単なる物資供与ではなく日本とパプアニューギニアの人々の友情の証である旨が述べられたのに対し、渡邊大使より今回の被害者に対するお見舞の言葉と被害からの復興が一刻も早く進むことを希望する旨発言がありました。

なお、今回供与した援助物資は、パプアニューギニア政府により被災地に届けられます。

空港での引渡式の様子(右から渡邊大使、マナ国家災害センター所長、松岡所長)

式典参加者(国家災害センター、国防軍、空港公社、日本大使館、JICA事務所)

渡邊大使立ち会いの下、マナ所長と松岡所長が授受証明書に署名

空港に到着した緊急援助物資

 国防軍によって配送センターに運び込まれる緊急援助物資

以上

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