ブラジル連邦共和国における豪雨被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し-

2024.05.27

ブラジル連邦共和国のリオ・グランデ・ド・スール州(RS州)における豪雨被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が、同国に引き渡されました。

ブラジル連邦共和国に対し供与する緊急援助物資は、5月22日に首都ブラジリアへ到着しました。25日午前8時(現地時間)よりブラジリア空軍基地にて、ブラジル側からジョゼー・ソラス外務省国際協力庁公使、ホボン・バルデスRS州国際担当補佐官、パウロ・パイン上院議員及びフアン・アルメイダ補佐官らが、日本側から林 禎二 駐ブラジル日本国大使、青木 一誠 JICAブラジル事務所次長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

引渡式では、ソラス公使より日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、到着した物資は引渡式終了後直ちに甚大な被害を受けたポルトアレグレ大都市圏はじめとした複数被災地域に配送する旨が述べられました。これに対し、林大使より今回の豪雨被害が一日も早く収まり、援助物資である浄水器が被害を受けた方々の役に立つことを希望する旨、発言がありました。

なお、今回供与した援助物資は、同国政府により被災者に届けられます。

到着した援助物資

被災地への配送のため空軍機への搬入

左からアレクサンダー陸軍大将、青木次長、アルメイダ補佐官、ソラス公使、林大使、パイン上院議員、バルデスRS州補佐官、フェルナンデス空軍中佐

以上

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