グレナダにおけるハリケーン・ベリルによる被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し-

2024.07.24

グレナダにおけるハリケーン・ベリルによる被害に対して、国際協力機構(JICA)が供与した緊急援助物資が同国に引き渡されました。

グレナダに対し供与する緊急援助物資は、7月22日(月)に首都セントジョージズへ到着しました。同日18時(現地時間)より国家災害管理庁にて、グレナダ側からジョセフ・アンドール外務・貿易・輸出開発大臣、テレンス・ウォルターズ国家災害管理庁調整官が、日本側から松原裕 駐トリニダード・トバゴ日本国大使、三村一郎 JICAセントルシア事務所長らが出席し、同物資の引渡式を実施しました。

引渡式では、アンドール大臣より、日本の迅速な支援に対する深い感謝の意が示されるとともに、ウォルターズ調整官より、到着した物資は甚大な被害を受けた北部地域の被災地に迅速に配送する旨が述べられました。これに対し、松原大使及び三村事務所長より、今回のハリケーン被害が一日も早く収まることを希望すると共に、多くの災害を経験した日本は、今後も被災や復興の経験を国際社会と共有しながら連携を強めていく旨、発言がありました。

なお、今回供与した援助物資は、同国政府により被災者に届けられます。

到着した援助物資の前に並ぶグレナダ政府及びJICA関係者

援助物資確認の様子

引渡式の様子(左からアンドール大臣、松原大使)

引渡式の様子(左からウォルターズ調整官、三村所長)

引渡式の様子(左からウォルターズ調整官、松原大使、アンドール大臣、三村所長)

被災地へ輸送される援助物資

以 上

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