北岡理事長がJFA田嶋会長と会談

2020.11.12

北岡伸一JICA理事長は、11月11日、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長とJICA本部で会談しました。

冒頭、北岡理事長からJFA、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、JICAによる連携協定(3J連携協定(*))に基づく協力の進展について感謝が述べられました。それに対して、田嶋会長からもJICAが海外で展開する協力の効果として、各国のサッカー界での日本に対する好意的な評価が高まっているとして、連携した活動の推進への謝意が表明されるとともに、JICA海外協力隊のサッカー隊員が、帰国後に日本のサッカー振興のために活躍している事例が紹介されました。両者は、スポーツが平和および女性や障害者の社会進出を促進することについて、様々な事例を紹介しながら認識を共有し、また、2021年1月に3J連携協定を更新することを確認しました。

田嶋会長(右)と北岡理事長

JICAは、JFA、Jリーグとの連携事業をはじめ、開発途上国での「スポーツと開発」に関する協力を通じ、人間の安全保障の実現に向けて取り組んでいきます。

(*)3J連携協定:2015年9月、JFA、Jリーグ、JICAの3者により締結された連携協定。指導者派遣、用具の送付、国内外での啓発イベント、途上国からの研修受入れなどを連携して企画。

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海外協力隊員が帰国後日本のサッカー振興のために活躍している事例

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スポーツが平和および女性や障害者の社会進出を促進する事例

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