北岡理事長がアルメニアのサルキシャン大統領と会談

2021.08.05

北岡伸一JICA理事長は、7月26日、アルメニアのアルメン・サルキシャン大統領と都内で会談しました。

北岡理事長からは、アルメニア出張の際に訪れたスピタク地震の被災者追悼碑の隣に東日本大震災の被災者に対する追悼碑が建てられていることに触れ、自然災害が多いという共通点を持つ両国の間で友好的かつ互いに共感を持つ関係が構築されていると述べました。また、アルメニアにおけるJICAの取り組みについて、引き続きインフラ整備、人材育成を柱とした協力を継続していくことを表明しました。更に、両国間の協力関係を拡充すべく、双方向の対話が進んでいくことを期待すると述べました。

会談の様子

サルキシャン大統領からは日本の協力に対する謝意が述べられ、国家発展のための人材育成の重要性について語られました。特に、科学技術分野の人材育成に対して、日本の企業や大学との連携も通じた日本の協力への期待が述べられました。

JICAは、今後も引き続きアルメニアに対してインフラ整備、人材育成を柱とした多面的な協力の展開を通じて、経済成長や社会開発を推進していきます。

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ