北岡特別顧問がモーリシャスのルーパン大統領と会談

2022.06.08

北岡伸一JICA特別顧問は、5月27日、訪問中のモーリシャス共和国で、同国のプリトヴィラジシン・ルーパン大統領と会談しました。

北岡特別顧問からは、モーリシャスの自然の美しさを称賛すると共に、2020年の貨物船WAKASHIOの座礁・油流出事故の際には自身も心を痛め、JICAも最大限の協力を行ったことを紹介しました。また、日本の近代化の経験を共有することで開発途上国の課題解決に貢献できると述べ、そのためにJICAチェア(日本研究講座設立支援事業)の取り組みを進めていると説明しました。

会談の様子

これに対し、ルーパン大統領から、座礁・油流出事故の際の日本の迅速な支援に対する感謝の言葉とともに、日本の経験を共有する重要性について賛同の意が述べられました。

さらに、モーリシャスと日本の未来志向で協力関係を深めていくことについて意見交換を行いました。

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