田中理事長が世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)のサンズ事務局長と会談

2023.03.09

田中明彦JICA理事長は、3月2日、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)のピーター・サンズ事務局長とJICA本部で会談しました。

冒頭、田中理事長は、グローバルファンド(注)による途上国の三大感染症(エイズ、結核、マラリア)対策等への貢献に敬意を表明し、JICAとの更なる連携強化への期待を述べました。

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これに対しサンズ事務局長から、JICAとはこれまでも技術協力で多様な連携を実施し良好なパートナーシップを築いていることに謝意を示し、昨今の複合的危機の中でSDGs達成を目指すため、今後、資金協力も含めて連携をより一層深めていきたいとの発言がありました。

両者はさらに、技術協力や資金協力等を通じた今後の具体的な連携の可能性について意見交換を行い、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

注:世界エイズ・結核・マラリア対策基金(The Global Fund for Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)は2002年に設立された、三大感染症を中心とした感染症対策支援の主要な官民連携パートナーシップ。2000年のG8九州・沖縄サミットで日本が感染症対策を主要課題として取り上げて設立に繋がった。

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