山田副理事長がコートジボワール共和国のマンベ首相と会談

2024.02.02

山田順一JICA副理事長は、2月1日、訪問中のコートジボワール共和国のロベール・ブグレ・マンベ首相とアビジャンで会談しました。

冒頭マンベ首相は、自身の来日経験や日本文化への関心について触れつつ、コートジボワールと日本との間の良好な関係について言及するとともに、JICAの協力に対する謝辞を述べました。また、JICAが協力を行っている食糧安全保障分野をはじめ、電力分野、交差点や交通管制を含む都市交通整備などさまざまな今後の協力のアイデアについて言及しました。

これに対し、山田副理事長から、2022年度は円借款案件3件総額520億円とサブサハラアフリカで最大の協力規模を実施するなど、コートジボワールはJICAのアフリカ協力において重要な国であり、アフリカ開発銀行を通じた貢献も行っていることを説明しました。無償資金協力や技術協力を通じた食糧安全保障(国産米振興等)、保健分野やインフラ・都市開発など、コートジボワールの抱える多様な課題への取り組みについても言及し、コートジボワールの成長に向け両国の連携を一層深めていくことを確認しました。

山田副理事長(左)とマンべ首相

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