パラオ向け無償資金贈与契約の締結：送電網の整備により電力供給の安定性の向上に貢献
#7 エネルギーをみんなに。
そしてクリーンに
そしてクリーンに
#13 気候変動に具体的な対策を
2022.09.08
（2022年10月20日追記）
2022年9月8日に掲載した本リリースについて、以下のとおり無償資金協力の贈与契約の限度額に誤りがありました。訂正の上、お詫びいたします。
誤：21億4,000円
正：21億4,000万円
国際協力機構（JICA）は、9月8日、パラオ共和国政府との間で、「送電網整備計画」を対象として21億4,000万円を限度とする無償資金協力の贈与契約（Grant Agreement: G/A）を締結しました。
本案件は、コロール島とバベルダオブ島の送電網を整備することにより、両島における電力供給の安定性の向上を図るものです。本案件により、パラオの住民生活環境の改善及び再生可能エネルギー導入の促進に寄与することが期待され、SDGs（持続可能な開発目標）ゴール7（エネルギーをみんなに そしてクリーンに）及び13（気候変動に具体的な対策を）に貢献します。
署名の様子
案件の詳細は以下のとおりです。
【案件基礎情報】
| 国名 | パラオ共和国 |
|---|---|
| 案件名 | 送電網整備計画（The Project for the Development of Power Transmission Network） |
| 実施予定期間 | 36ヵ月（詳細設計・入札期間含む） |
| 実施機関 | パラオ公共事業公社 |
| 対象地域・施設 | コロール島及びバベルダオブ島 |
| 具体的事業内容 （予定） |
施設整備/機材調達 送配電線の新設（マラカル発電所・アイライ変電所区間2回線化、コクサイ変電所・アイライ変電所区間（エサール州経由）の約35km）、マラカル変電所・アイライ変電所の増強（変圧器・開閉設備一式等）、マラカル変電所・アイライ変電所・コクサイ変電所の開閉設備用の建屋等 コンサルティング・サービス 詳細設計、入札補助、調達・施工監理 |
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