ミクロネシア連邦向け無償資金協力贈与契約の締結:ミクロネシア最大の港であるポンペイ港の拡張による安全性の向上と海上交通・物流の改善に寄与
2024.09.04
国際協力機構(JICA)は、9月3日、ミクロネシア連邦の首都パリキール(ポンペイ州)にて、同国政府との間で、「ポンペイ港拡張計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。
事業概要は以下の通りです。
・案件名
ポンペイ港拡張計画
・国名(対象地域)
ミクロネシア連邦 (ポンペイ州)
・事業目的
本事業は、ミクロネシア最大の港であるポンペイ港において漁船及び貨物船が係留できる岸壁等を新たに整備することにより、同港湾における混雑緩和及び安全性の向上を図り、もって同国における海上交通・物流の改善に寄与するもの。
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具体的事業内容(予定)
(ア)施設、機材等の内容:
【施設】岸壁(延長160m、水深-10m)、エプロン舗装、アクセス道路(コンクリート舗装)、コンテナヤード(砕石敷き)
(イ)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容:
詳細設計、入札補助、施工監理
・供与限度額
45億 9,700万円
・事業予定期間
57ヵ月
施設供用開始時(2028 年 4 月を予定)を以て事業完成とする。
・実施機関
ポンペイ州ポンペイ港湾公社
・SDGs達成への貢献
ゴール8(働きがいも経済成長も)
ゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)
詳細は事前評価表をご覧ください。
署名式の様子
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