マダガスカル向け無償資金協力贈与契約の締結：浄水場とその送配水施設の拡張・更新により、安定的な給水サービスを支援
#3 すべての人に健康と福祉を
#6 安全な水とトイレを世界中に
#11 住み続けられるまちづくりを
2024.10.21
国際協力機構（JICA）は、１０月１4日、マダガスカル共和国の首都アンタナナリボ市にて、同国政府との間で、「トアマシナ市上水道システム拡張及び改善計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約（Grant Agreement: G/A）を締結しました。
事業概要は以下の通りです。
・案件名
トアマシナ市上水道システム拡張及び改善計画
The Project for the Expansion and Improvement of Water Supply System in Toamasina
・国名（対象地域）
マダガスカル共和国トアマシナ市
・事業目的
本事業は、トアマシナ都市圏において、既存の浄水場と送配水施設の拡張・更新等を行うことにより、安全かつ安定的な給水サービスの拡大を図り、もって同地域における公衆衛生と経済活動の促進に寄与するもの。
・事業内容
ア）施設、機材等の内容：【施設】ファラファティ浄水場の更新および拡張（浄水能力9,000m3/日の拡張、急速濾過方式）、配水本管の更新（500mm径×約4km）
イ）コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容：詳細設計、入札補助、施工・調達監理、施設運営・維持管理等に係る技術指導
・供与限度額
28億9600万円
・実施予定期間
47ヵ月
施設供用開始時（2027年4月）をもって事業完成とする。
・実施機関
水衛生省
・SDGs達成への貢献
ゴール3（すべての人に健康と福祉を）
ゴール6（安全な水とトイレを世界中に）
ゴール11（住み続けられるまちづくりを）
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