中南米・カリブ地域「スタートアップ企業成長支援事業」に対する出資契約の調印（海外投融資）
#8 働きがいも経済成長も
#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
2024.11.18
国際協力機構（JICA）は、11月15日、メキシコを中心に中南米・カリブ地域のアーリーステージのスタートアップへ投資を行うベンチャー・キャピタル・ファンド・マネージャーのDalus Group LLC（以下「Dalus」）との間で出資契約に調印しました。
本事業はアメリカ合衆国の開発金融機関である国際開発金融公社（USDFC）、米州開発銀行のイノベーションラボであるIDB Lab、及び複数の民間投資家と協調してDalusの3号ファンドに出資するものです。
・出資先
Dalus Capital Fund III, LP（DCF III）
・国名（対象地域）
中南米・カリブ地域
・出資額
最大15百万米ドル
・案件名
スタートアップ企業成長支援事業
・事業目的
本事業はメキシコを中心とした中南米・カリブ地域において社会課題解決に資するスタートアップ企業向け投資ファンドへの出資を実施することにより、スタートアップ企業の金融アクセス改善及びスタートアップ・エコシステム構築の促進を図り、もって同地域のスタートアップ・エコシステムの発展と社会課題解決に寄与するもの。
・事業概要
Dalusがファンドマネージャーとして運用するDCF IIIへの出資を通じて、中南米・カリブ地域におけるスタートアップ企業を支援するもの。
・
SDGs
への貢献
SDGsのゴール8（働きがいも経済成長も）、ゴール9（産業と技術革新の基礎をつくろう）、及びゴール17（パートナーシップで目標を達成しよう）に貢献する。
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