エジプト向け地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS): 農業廃棄物からプラスチック代替素材を開発し、循環経済の構築を支援
#12 つくる責任、つかう責任

#14 海の豊かさを守ろう

2025.03.06
国際協力機構(JICA)は、2月28日、エジプト・アラブ共和国の首都カイロ市にて、同国政府との間で、地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)「農業廃棄物を活用したプラスチック代替素材製造に基づくサーキュラーエコノミーの構築」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。
署名式の様子
事業概要は以下の通りです。
案件概要
・国名(対象地域)
エジプト・アラブ共和国(エジプト)
アレクサンドリア県ニュー・ボルグ・エル・アラブ市
・事業目的
本事業は、エジプトにおいて、農業廃棄物を活用したプラスチック代替素材を開発し、製造プロセスのシステム設計及び最適シナリオの提案、経済評価を行い、製造業への導入に向けた提案/政策提言を行うことにより、代替素材・製品の流通と雇用機会創出を通じたアフリカにおけるサーキュラーエコノミーの構築に寄与するもの。
・実施予定期間
60カ月
・実施機関
相手国実施機関:エジプト日本科学技術大学(E-JUST)
日本側実施機関:東京大学、筑波大学
・SDGsへの貢献
ゴール12(つくる責任、使う責任)
ゴール14(海の豊かさを守ろう)
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