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ナイジェリア向け無償資金協力贈与契約の締結:スタートアップハブ施設の新設を通して、イノベーションによる社会課題解決及び産業多角化に貢献

#8 働きがいも経済成長も
SDGs
#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs

2025.04.16

国際協力機構(JICA)は、4月10日、ナイジェリア連邦共和国の首都アブジャ市にて、同国政府との間で、「アブジャにおける起業家支援施設整備計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。

署名式の様子

事業概要は以下の通りです。

案件概要

アブジャにおける起業家支援施設整備計画
The Project for the Development of Startup Hub in Abuja

・国名 (対象地域)
ナイジェリア連邦共和国(アブジャ)

・事業目的
本事業は、首都アブジャにデジタル工作機材等を有するスタートアップハブ施設を新設することで、特にものづくり系ビジネスの創出機会拡大及びスタートアップエコシステム関係者間の連携促進を図り、もって同国におけるイノベーションによる社会課題解決と新規産業創出による産業多角化に寄与するもの。

・事業内容
1. 施設、機材等の内容
【施設】スタートアップハブ施設(協働スペース、ファブラボ等)
【機材】デジタル工作機材(3Dプリンター、レーザー加工機等)、研修用機材(スマートボード、大型LEDスクリーン、ビデオ会議システム等)
2. コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネント
詳細設計、入札補助、施工・調達監理、導入機材の運用・維持管理に係る技術支援等

・供与限度額
16億3,400万円

・実施予定期間
35ヵ月

・実施機関
国家通信技術開発機関

SDGs 達成への貢献
ゴール8(働きがいも経済成長も)
ゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)

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